草津町観光安全宣言
最終更新日:2025年4月9日 登録
草津町観光安全宣言
東日本大震災により、亡くなられた方々のご冥福を申し上げると同時に、被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、謹んでお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興を心より祈念するものであります。
草津町では、「東日本大震災災害支援室」を設置し、義援金の受付、支援物資(マスク6万枚等)の搬送、そして、1億円の予算措置にて、ホテル、旅館、ペンション等に被災地の方々約320名を、草津町、議会、業界の三団体により町をあげてお迎えしているところであります。
草津町は、美しい自然環境が残され、また温泉資源にも恵まれた観光保養地であります。草津温泉は、ドイツ帝国の医師で、明治時代に日本に招かれ、東京医学校(現在の東京大学医学部)の教師として、また、皇室の侍医でもあったエルヴィン・フォン・ベルツ博士が草津温泉を訪れ、「草津には無比の温泉以外に、日本で最上の山の空気と、全く理想的な飲料水がある。」と世界に紹介されました。草津町は、ベルツの言葉を守り、町づくりを進めてきました。
古くから自然の良薬として人々から愛され、多くの文化人が来浴され、観光を主産業とする町であります。
今回の東日本大震災は、国民生活に大変大きな影響を及ぼしていますが、草津町は地震等の直接的な被害、福島第一原子力発電所の事故による影響はなく、電気・ガスなどのライフライン、また「大気も、水も、食べ物も」すべて安全で安心なものを提供しております。
草津町としましては、風評による観光・経済への影響を排除するため、ここに「草津町観光安全宣言」を行います。
是非、安全で安心な町、「草津町」へお出かけ下さい。
皆様のお越しを、日本一の温泉と自然環境が心よりお待ちしております。
平成23年4月18日 草津町長 黒 岩 信 忠
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