火山防災
最終更新日:2024年1月25日 登録
草津白根山は、これまで何度も噴火を繰り返してきた活火山です。
町をはじめ防災関係機関は、噴火に備えてみなさんの安全を確保するための対策を講じています。しかし、噴火が発生した場合は、みなさんの迅速な避難がもっとも重要になります。
●もし草津白根山が噴火したら
<噴石の落下>
直径10cm~1mくらいの石が火口から3kmくらいまで飛ぶこともあります。火口に近いところでは、飛んで来た石が当たって、建物や車が破損したり死傷者が出たりします。
<火山灰・軽石の降下>
火山灰や軽石は、上空の風で運ばれます。噴火の規模や風の状況によって降下域や降り積もる厚さなどが変わります。
数cmの降灰でも農作物に被害が出ます。また、大量に降り積もると木造家屋が壊れます。
<避難の心得>
避難に際しては日頃からの準備が大切です。火山活動が活発化したときは、正しい情報を得て準備を再確認して下さい。
「日常」
1.日頃から気象庁の火山情報や、報道機関の防災情報に関心を持ちましょう。
2.避難場所・避難路の確認をしておきましょう。
3.家族や近所で避難の仕方を話し合っておきましょう。
4.非常用品をリュックに入れて準備しておきましょう。
「避難時」
1.町長から避難勧告または避難指示が発せられた場合には、速やかに避難しましょう。
2.テレビやラジオ、役場などの行政機関の広報などを聞いて、正しい情報をつかみ、デマ・うわ
さに惑わされないようにしましょう。
3.緊急時は避難を最優先にし、お年寄り、赤ちゃん、体が不自由な人の避難を助けましょう。
4.あわてずに落ち着いて行動しましょう。
●噴火警戒レベル
火山活動が活発化すると、気象庁から噴火警戒レベルが発表されます。落ち着いて情報を理解し、避難の準備等に役立てて下さい。
●現在の状況
現在の草津白根山(湯釜付近)噴火警戒レベル → 「1」(活火山であることに留意)
現在の本白根山噴火警戒レベル → 「1」(活火山であることに留意)

●草津白根山火山防災マップ
各家庭に配布されている「草津白根山火山防災マップ」を壁などの見やすいところにはって、火山防災に心がけましょう。
外部リンク
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